太田市 台風による棟板金飛散で雨漏り 保険金申請(屋根カバー工法)
はじめに、新型コロナウイルス感染症に罹患された皆様および関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、最前線でご活躍されております医療従事者の方々に心から感謝申し上げます。一日も早く、皆様が日常を取り戻せますよう心からお祈り申し上げます。
台風の影響でお屋根の棟板金が飛散して雨漏りしまったとご連絡を頂戴いたしましたお客様のところで工事をさせて頂きました。今回、お客様がご加入の火災保険で保険金が下りることになりました。工事のほうは、お客様とご相談させていただき屋根をカバー工法で施工させていただき足場を組ませていただきますので、加えて外壁の塗装も一緒にさせていただくことになりました。足場の設置費用というのは意外と高額ですので屋根の工事と外壁の工事を別々の時期に行って足場代を2回払うことを考えれば一度に済ませてしまった方がお得です。
現場調査の様子はこちらを、高圧洗浄の様子はこちらを、外壁塗装の様子はこちらを、付帯部塗装の様子はこちらを、ベランダのウレタン防水工事の様子はこちらをご覧ください。
屋根のカバー工法工事をさせて頂きました。カバー工法とは、既存の屋根の上からルーフィングと呼ばれる防水シートを施工し、新しい屋根材を葺いていく工事方法です。新しい屋根材は、稲垣商事のガルバリウム鋼板ヒランビーです。カバー工法工事にはほとんどの場合、金属屋根であるガルバリウム鋼板を使用します。重量が非常に軽いからです。屋根を2重にするということは、それだけ家全体の重心が上にいくということです。地震の時、重心が上にあればあるほど揺れが激しくなってしまいます。なのでカバー工法は瓦屋根には施工できません。また、屋根下地材が腐っていてもカバー工法は施工できません。その場合はコストは高いですが葺き替えをお勧めいたします。