群馬県富岡市へ屋根.外壁塗装の現場調査をしに伺いました -群馬の雨漏り修理、屋根工事、屋根修理、屋根カバー工法、葺き替え、棟板金など外装リフォーム専門 藤岡市、高崎、前橋、他群馬全域、埼玉県北対応

群馬県富岡市へ屋根.外壁塗装の現場調査をしに伺いました

屋根、外壁塗装の現場調査をしに群馬県富岡市のお宅にお伺い致しました。

現場調査とはお見積り依頼が入ってから行うものなんですが、お家の現在の状態や素材や寸法、
トラックが入れるか足場が組めるかどうか、どのような施工方法がベストでどのくらいの金額で出来るか、
など色んな情報を調べに行く事を言います。特に屋根工事に関しては下から見ただけじゃ何も分からないので
ハシゴを使って屋根の上をしっかりとチェックしなければいけません。
築10年も経てば実際に屋根に上ってみないと気付かないような傷や痛みや劣化が絶対にでてきます。
なので、もし屋根工事のお見積りを依頼し現場調査に来た際は、しっかりと屋根の上に上がって見てもらいましょう。
現調時の家全体
現場へ着くと屋根がコロニアルグラッサで

外壁がモルタルの庭が綺麗にお手入れしてある
平屋のお家でした。築は23年経つようですが
11年前に一度、塗装をしたという事だったので
外壁に関してはチョーキングやクラックも見られず
艶も多少は残っていて正直まだ塗り替えなくても
問題はない状態でした。

ただ、どうせ足場を組むから一回で済ませた方が…
という意見がお互いに一致し
外壁も一緒にやる方向になりました。
現調時の戸袋
外装一式塗装するとなると塗る箇所は

屋根と壁だけではありません。家によっては
細かく挙げると10項目近くあったりします。
今回のお家の場合は付帯部の種類が少なく、
雨樋は数年前に交換したから塗らなくていいよ
との事だったので4種類だけになりました。
まずは戸袋とその中の雨戸です。
以前の塗装工事の時に塗らなかったらしいので
今回は塗っていきます。
現調時の破風板
次に真ん中の茶色い部分の破風板です。

目立った外傷は無かったのですが
色褪せや雨染みが酷かったので
こちらも塗っていきます。
現調時の軒天井
付帯部最後の軒天井です。

軒裏、なんて呼んだりもする白い部分の事です。
こちらもぱっと見は綺麗なんですが、
湿気を吸い続け黒ジミがでる前に塗って
守っておいた方が良いでしょう。
現調時の屋根
釘が取れてしまっている棟
そして屋根なんですが……….登った瞬間、目につきました。

棟板金を固定している釘が大量に取れかけていました。
これでは台風や竜巻が来た時に飛んでしまう危険性があります。
実際に少し前の台風で棟板金が取れて飛んでしまい、何件も修復工事に行きました。
現調時の割れていた屋根
更に目立っていたのがこの割れです。

三箇所程、割れているところがあって
他の二箇所に関しては破片すら無くなっていました。
これを見た時に補修して塗装してあげれば
大丈夫なんですが、一つの提案として
カバー工法を考えました。
こういった割れも、釘の浮きも実際屋根に上って
自分の目で見て確かめないと絶対に気付かない事です。
如何に点検、調査が大事か改めて感じました。
現調時の反りあがってる屋根
写真では見えにくいかもしれませんが

横線の幅が他に比べて太いところがあります。
これは屋根材その物が反りあがってる証拠です。
という事はそれだけ水分を吸収して~乾燥して~を
繰り返してる事になります。
水分を吸収してるという事は
防水が出来ていないという事です。
外壁はあんなに綺麗だったのに
屋根はここまで傷んでます。同じ築年数で同時に
塗装したにもかかわらずここまでの
差が屋根とそれ以外ではでてきます。
屋根は人間で言うところの頭になります。
とても大事な部分です。点検だけでも構いません。
これまで何も手をかけた事のない方は一度
考えてみて下さい。
現調時の屋根
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