群馬県館林市 屋根葺き替え 横暖ルーフ
群馬県館林市で屋根のリフォーム工事を行っています。既存の和型瓦から新しくガルバリウム鋼板材横暖ルーフへと葺き替えます。
今回は横暖ルーフの本葺きから仕上げまでの作業のご紹介です。
まずは役物板金を取り付けします。軒先には唐草水切り板金、ケラバにはケラバ水切り板金を取り付けします。ケラバというのは屋根の妻部です。切妻屋根の両端になります。
ガルバリウム鋼板屋根材横暖ルーフの本葺きです。横暖ルーフは裏面にウレタンが吹付してある製品です。横暖ルーフはビスで固定しながら葺き上がります。切妻屋根なので葺き仕舞は寸法でカットします。カットした残りは葺き始めで使いまわせるのでロスが少なく葺き上がれます。
大棟の棟板金の下地に貫板を設置します。貫板の巾は棟板金の巾になるように65mmのビスで固定します。
棟板金の取り付けです。棟板金は下地貫板にスクリュー釘で固定します。棟板金同士の継ぎ目には内コーキングをして連結させます。妻部のケラバ水切と大棟の取り合いは棟板金を加工してケラバ水切に棟板金を咬ませて巴加工します。
これで和型瓦から横暖ルーフへの葺き替えリフォーム工事完了です。
投稿者小口 2023年7月21日