群馬県高崎市で銅製雨樋が破損している現場調査に来ました。
雨樋の現場調査にお伺い致しました。
今回お伺いした、お客様の家の雨樋は銅板雨樋です。
銅板雨樋は耐久性が高く、サビにくいのが特徴です。築年数が経つと雨樋もサビたり、かけたり歪んだりしてしまいます。塩化ビニルの雨樋に比べて銅板雨樋は大災害が起こらない限り、壊れにくいです。
銅板雨樋は色の変化も楽しめる雨樋です。赤褐色から褐色→暗褐色→黒褐色→緑青(ろくしょう)褐色に変化していきます。年月が経つににつれて味わいが出てきます。有名な大阪城や名古屋城の屋根が銅でできています。初めから緑ではなく、年月が経つにつれて色が変化したのです。
一般的な雨樋に比べ銅板雨樋は高価です。最近では塩化ビニールの雨樋やプラスチックが主流になっていて、高価な銅板雨樋は見かけなくなりました。
こちらの写真は軒樋金具が歪んでいます。軒樋を支える金具です。軒樋金具も銅でできています。
銅製の雨樋交換も行っています。
雨樋は家にとって大切な役割をしています。
積雪や強風、台風、自然災害で大切な雨樋が歪んだり、壊れていたり…雨樋で何かお困りな事や、心配な事がありましたら『浦部住総』までご連絡ください。
現場調査、お見積りは無料で行っています。