群馬県佐波郡玉村町でコロニアル屋根にリフォームしました
玉村町で屋根をリフォームしている現場です。既存屋根を撤去し新しい屋根材に乗せ変える葺き替え工事と言います。今回は下地となる野地板張りからのご紹介です。厚さ12㎜の合板を全面に敷き詰めていきます。既存ルーフィングの上に下葺きからやる事が多いですが断熱効果を上げる為に野地板を張りました。
その上にルーフィングを張っていきます。縦、横しっかり重ねシワにならないようにします。KMEW(ケイミュー)さんから出ている高分子系下葺き材ノアガードを使いました。ゴム化改質アスファルトルーフィングと同等の釘穴止水性を持ち、アスファルト系の1/3の重量なので加工性に優れ、スピーディーな施工が出来ます。幅1m×長さ40m×厚み約0.6㎜となってます。
下葺きが終わったら平部の施工です。コロニアルクァッドのココナッツ・ブラウンを葺いていきます。コロニアルというと一度は聞いた事があると思いますが実はコロニアルはコロニアルでも色んな種類があるんです。
平部が葺き終わったら棟の施工です。屋根の形状が寄棟なので隅棟と大棟があります。各、棟部に棟芯を出し墨を打っておきます。それを基準に下地となる貫板を張り棟板金を被せます。
真ん中には換気棟を取り付け屋根裏を換気出来るようにし冬は結露対策、夏は室内温度上昇を抑える効果があります。