群馬県太田市で鉄骨倉庫の屋根を葺き替え工事。本葺き~仕上げ。
群馬県太田市新田木崎町で鉄骨造りの倉庫の屋根をリフォーム工事しています。既存屋根は波板スレートというスレート材だったのをガルバリウム鋼板材横暖ルーフSという屋根材に葺き替えます。今回は本葺き~仕上げ作業です。
本葺き作業です。モスグリーンの横暖ルーフSを使用して葺き上がっていきます。下葺き材の下には野地が張ってあるので32mmのビスで野地板に固定します。
葺き上がり状況です。果ては棟芯までの寸法でカットします。裏面にはウレタンがあるのでカットするのも一苦労です。
棟包み板金を仮置きして棟包み板金の芯を棟芯に合わせながら下地の貫板を固定します。
貫板の固定に使用しているビスは65mmのリーマビスです。鉄骨部分に貫板を効かせないと強風などで貫板ごと飛ばされてしまう恐れがあります。
下地の貫板をケラバ水切り板金の面まで流します。
棟包み板金をスクリュー釘で固定します。棟包み板金を仮置きしながら貫板を固定したのでしっかりと貫板に効いています。
棟包み板金の継ぎ目部分には内コーキングを入れて連結させていきます。
棟包み板金のエンド部分はケラバ水切り板金に胸包み板金を咬ませて巴加工します。内側に入る方は反対側のケラバの成りで棟芯でカットします。
上からかぶる方は棟の芯の成りで真っ直ぐカットしケラバ水切り板金に咬ませます。大棟の芯があっていると棟包み板金の芯とと巴加工の芯がきれいに真っ直ぐになります。
これで葺き替え工事完了です。とてもきれいに仕上がりました。