群馬県桐生市で某ショップ様の屋根リフォーム工事。
使用するのはガルバリウム鋼板材の横暖ルーフSです。横暖ルーフSは同じガルバリウム鋼板材のヒランビーやスタンビーに比べると遮熱性能に優れた製品になっています。それというのも表面材がフッ素塗装してあり芯材に硬質ウレタンフォームを使用しているからです。
ガルバリウム鋼板の本葺き作業です。屋根自体の幅が狭いので横暖ルーフSを幅のサイズでカットして本葺きしていきます。ビスは40mmのビスを使用してインパクトドライバーで留めていきます。
一段目を唐草水切りに咬ませたら二段目以降は下に葺いてある屋根材の水返し部分に咬ませてビス留めをします。
屋根の勾配が変わっていてもガルバリウム鋼板材なら写真のように本体に角度を付けて施工出来ます。勾配が変わって折れている部分までの寸法を測り横暖ルーフSの裏面の硬質ウレタンフォームにカッターで切れ目を入れて変に折れ目がつかないように慎重に折り曲げます。
横暖ルーフSを棟の芯まで本葺きしたら屋根材の本葺き完了です。