群馬県伊勢崎市で塀の部分の瓦の歪みと破損の現場調査 -群馬の雨漏り修理、屋根工事、屋根修理、屋根カバー工法、葺き替え、棟板金など外装リフォーム専門 藤岡市、高崎、前橋、他群馬全域、埼玉県北対応

群馬県伊勢崎市で塀の部分の瓦の歪みと破損の現場調査

瓦って屋根に使われているイメージが強いと思いますが、時代劇でよく見るような塀にも瓦は使われているんです。

今でも昔からの伝統的なお家だったり、お寺などで見ることがあります。

塀に使われている瓦は屋根に使われているものと同じ瓦を使うケースが多いです。しかし、今は塀専用の瓦も作られていたりしています。
経年劣化により歪んだり破損してしまっている状態の瓦の様子をご紹介していきたいと思います。
歪んでしまっている瓦
家の正面にあたる部分の塀瓦の構造としては、一文字軒瓦(いちもんじのきがわら)・熨斗瓦(のしがわら)が二段・冠瓦(かんむりがわら)といった構造になっていました。

固定方法としては屋根と同様に銅線が使われていました。
写真をみて見ると冠瓦が歪んでいて曲線をえがくように曲がってしまっています。
欠けている瓦
破損してしまっている瓦
上の二枚の写真が一文字軒瓦といわれている部分になっています。

この部分は、塀から飛び出しているような状態になっているので何かの拍子で衝撃が当たると写真のように瓦が欠けてしまうといったことが起きます。

そこの部分が、欠けてしまっていたり一部外れてしまっていて地面に瓦が落ちているような状況でした。
塀に使われている瓦は、屋根と同じような構造をしているので、経年劣化による
様々な症状も同じようなことが起こってきます。
コケが生えてしまっている部分
劣化の症状の中の一つでもある「コケ」。

雨が降った際に直接雨水が当たるので、比較的日当たりが悪い場所だとコケや藻が生えてきてしまうような状態になってきます。
なくなっている瓦
家の裏の塀の様子
この二枚の写真は、お家の裏にある塀の様子になっています。ここの塀は外観的にはあまり人目につかない場所のため瓦の構造も正面と違って簡単な構造になっていました。

端に置かれていた瓦はなくなっていて、ほかの瓦も傾いていて塀から落ちてしまいそうなものもあったりしました。
歪んでしまっている瓦
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