群馬県藤岡市でスレート瓦の棟板金交換作業。
群馬県藤岡市でスレート瓦の棟板金の交換作業を行いました。
既存の棟包み板金はいつ飛んでもおかしくない状況だったため先に撤去しました。万が一飛んでしまい車や家でも物損事故になってしまい人にでも当たったら大変な事故になってしまいます。
既存の貫板はビスで固定されていますのでインパクトドライバーで抜きます。撤去しようと持ち上げてみても貫板がビクともしません。ビスの抜き忘れかと思い見てみましたが全部抜いてあります。
まさかと思いバールを差してみるとシーリング材で密着してしまっています。
バールを差してすき間をつくりカッターで中のシーリングを少しづつ切りながら貫板を撤去しました。貫板の外側をシーリング処理してあるのは見た事ありますが接地面にシーリング処理してあるのは初めて見ました。
貫板の設置です。貫板は防腐の製品を使用してビスで固定します。
棟包み板金同士の継ぎ目には内コーキングをしてスクリュー釘で固定します。
ケラバ水切り板金との取り合いは棟包み板金を加工してケラバ水切り板金に咬ませます。棟芯もしっかり真っ直ぐ通っていますね。