群馬県藤岡市で棟板金の交換を行いました。
群馬県藤岡市で塗装工事に伴い棟包み板金の交換を行いました。
既存の棟包み板金は経年劣化のため固定されている釘が浮いてしまっていて台風などの強風がくると飛んでしまいそうな状況です。
既存の棟包み板金を撤去すると下地の貫板がでてきます。既存の貫板は棟包み板金が浮いてしまっていたこともあり劣化が激しいです。既存の貫板も撤去します。
新しい貫板をビスで固定します。少しピンク色なのは防腐剤が塗ってあるからです。
棟包み板金の継ぎ目には内コーキングをします。棟包み板金の水返し部分を50ｍｍほどカットして棟包み板金同士を咬ませてスクリュー釘で固定します。
隅棟と大棟がぶつかる三又部の棟包み板金の加工です。相手の隅棟の芯と大棟の芯でカットして内コーキングをします。
相手の棟包み板金は大棟の芯で真っ直ぐ加工して重なり部分に内コーキングをします。
最後に大棟から棟包み板金を加工してかぶせて三又加工のできあがりです。棟包み板金の芯がきれいにY字になっています。隅棟の芯と大棟の芯が合っている証拠です。
