富岡市で天窓付きの屋根を葺き替え工事で無料見積りしました
群馬県富岡市で瓦屋根の葺き替え(張り替え)工事をご依頼いただきました。
屋根裏採光に天窓を設置したオシャレな瓦屋根です。
老朽化と雨漏りの発生が、リフォームの引き金ということでした。
瓦屋根にはカバー工法でのリフォームが現実的な選択肢としてありません。
また築年数を考えると屋根を軽くしたいということでしたので、アイジー工業「スーパーガルテクト」への葺き替え工事でお見積りです。
漆喰は剥がれ落ちて、下がり棟の熨斗(のし)瓦と冠瓦は今にも崩落しそうでした。
この年代の棟は銅線で縛られているだけのことが多いので、漆喰の剥がれは致命傷になる恐れがあります。
葺き替え後はガルバリウムの包み板金に替わります。
雨漏りの原因は、老朽化した天窓(トップライト)にあるようでした。
開放的で風通しも良く、たくさんのメリットをもたらしてくれる天窓ですが、実は雨漏りのご相談を受けるケースも少なくありません。
当然ですが、天窓は屋根に穴を開けて設置されます。水切りや防水処理の劣化により、雨漏れのリスクは上がってしまうことになるんです。
また雨漏れだけでなくガラスが曇ってしまった場合でも、せっかくの天窓が無用の長物になってしまいますよね。
部品交換などのメンテナンスをしようにも、最盛期に10社以上あった天窓メーカーは現在ほとんど残っていない、つまり部品が手に入らないというのが実情です。
補修も可能ですが、根本的な解決方法は撤去か交換かになります。
撤去の場合は、見た目には全くわからないように塞ぐことができますし、雨漏りのリスクは大幅に減少します。
ただ、採光や通気はゼロになってしまいます。
交換の場合は、引き続きメンテナンスなどが必要にはなりますが、採光や通気を維持できます。
また製品技術の進歩によって、雨漏りのリスクは低減されていますし、ガラスも曇りづらく断熱性までもっています。
せっかく作った天窓ですから、できれば維持できると嬉しいところではないでしょうか。
雨樋も大きく歪んでいました。
雪止め金具も曲がっていますから、雪の重みに耐えきれず破損してしまったようです。
雨樋が正常に機能していない場合、軒裏や外壁などの劣化を早めることにつながってしまいます。
ひどい場合には建物基礎への浸水を招くこともありえます。
スチール芯入りの丈夫な雨樋への交換でお見積りしました。
雪止め金具も新調します。雪止めには落雪防止だけでなく、雨樋の保護という役割もあります。
当社では、リフォームにかんするさまざまな工事を自社にて行います。
雪止めの後付けや漆喰の詰め直しなど、部分的な工事だけでも喜んでお受けしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。