群馬県高崎市吉井町、雪被害でPanasonicのアイアン製雨樋に交換工事
軒の金具を留めるビスです。ステンレス製の物を使用します。
ステンレス製だと時間が、経過してもさびなどの変化がなく永久的に留める強度が落ちません。
金具は強化プラスチック製です。これが非常に強いです。
数年前に大雪が降った時、破損は1件もありませんでした。
軒金具の取り付けです。
今回、ピッチは600mm、関東地方のマニュアルの数量です。但し、豪雪地帯は例外となります。
長野県などで雪の多い地域では、300mmで施工します。
軽井沢町などでは、樋を設置しない所もあります。
そちらの方面に出かけられた折には、ご覧になってみて下さい。
今回は、PanasonicのPC50を使用しました。
理由は、破風板とのバランスですっきり見せたく選んで頂きました。
色はオークブラウン。
茶系は、新茶とオークブラウンの2種類があります。
色は基本的に個人の自由でいいと思います。
軒樋の断面です。
芯の部分がアイアンになっています。
厚みの約半分がアイアンになってなっているので、強度は抜群です。
軒樋の取り付けです。
バランス的にも、色合いも、いい感じに出来ました。
ドレンの取り付けです。
ほとんど目立たないタイプをあえて使用しています。
理由は、いままでの経験で雪などの被害が一番、でずらいと思うからです。
詳しくはまた別の機会に。
エルボは、105°を使用しました。
エルボには、90°と105°の2種類があります。
90°は、よびといが軒天に対して平行になるような感じですね。
見た目は綺麗ですが、個人的には105°がおすすめです。
水の流れを考えた時、後者の方がいいと思います。