群馬県高崎市で屋根の雨漏り修理(一部瓦葺き戻し)を行いました
はじめに、新型コロナウイルス感染症に罹患された皆様および関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、最前線でご活躍されております医療従事者の方々に心から感謝申し上げます。一日も早く、皆様が日常を取り戻せますよう心からお祈り申し上げます。
群馬県高崎市で瓦屋根からの雨漏り修理を行いました。今回の雨漏り修理で行った施工内容は、瓦の一部葺き戻し工事です。こちらは施工前の屋根の状態です。瓦自体には、これといって雨漏りする原因はありませんが、瓦の下の防水シートが劣化し破れてしまってるので、そこから水が染み込んで雨漏りしてしまってる状態でした。
一部葺き戻し工事ということで、雨漏りしてる周辺だけの瓦をいったん取り外します。葺き戻しとは、葺き替え工事と違い同じ瓦を再度使用するので割ったり傷付けたりしないように扱います。
瓦を剥がしたら、既存の瓦桟と下葺き材を撤去します。瓦桟とは、瓦を固定するための桟木という木材のことで、下葺き材とは、施工前に破れてしまっていた防水シートのことです。
やり直すのは防水シートからです。ゴムアスルーフィングというカッパ23を下葺きし、防腐剤が注入してある瓦桟を取り付けていきます。瓦桟には水抜き穴が設けられており、瓦の中に水が入っても軒先までしっかり水が抜けるような構造になっています。
最初に取り外した瓦を改めて葺き戻し瓦桟に固定します。瓦屋根からの雨漏りは、今回のような一見なんともなってない平場の防水シートが原因なことが多いですが、際谷からの雨漏りも非常に多いため、サービスで瓦と外壁の取り合いには雨押え板金を取り付けておきました。ちなみに、棟瓦も積み直ししています。これにて、今回の雨漏りを止めることはできますが、それなりに築年数の経ったお家だとまた違う所から雨漏りする可能性があるので、本当は全体的に修理した方が良いのですが、こういった部分的な雨漏り修理も可能ではあるので、雨漏りで悩まされてる方は、今すぐ(株)浦部住総までお問い合わせください。
