群馬県太田市スレート瓦コロニアルクァッドへ葺き替え。
今回は施工するスレート瓦はKMEW(ケイミュー)のコロニアルクァッドのココナッツブラウンで施工します。
ココナッツブラウンはコロニアルクァッドの茶系の中では一番暗い茶色です。
他にもウォルナットブラウンやメロウオレンジ、ボルドーレッド、グラスブラウンと茶系だけでも5色あります。
コロニアルクァッドは全部で12色とカラーバリエーションが豊富なのも特徴の一つですね。
違う色を混ぜる混ぜ葺きをすることもあります。
瓦上げは荷揚げ機を使って行います。
今回は屋根勾配が6寸勾配という事で屋根足場を設置しての施工です。
この屋根足場がなかなか邪魔になるのですが法令厳守、安全第一は当たり前です。
コロニアルクァッドの平葺きです。
コロニアルクァットの働き寸法は幅が3尺(910mm)足が6寸(182mm)です。厚みは5.2mmとだいぶ薄いです。重さは1枚当たり約3.4kgとなっています。働き寸法を考えると軽いですね。
コロニアルは本体に釘を留めるための穴が4箇所空いています。そこにコロニアル用の32mmの釘を玄翁で叩いて留めます。
これが慣れるまで大変です。
1枚に対して4発。25坪の屋根坪だと約500枚となるので全部で2000発手打ちで留めることになりますね。
慣れてしまえばなんてことないんですけどね。
雪止め金具も32mmの釘で固定します。