群馬県太田市にて折板屋根を遮熱塗料でお見積り
群馬県太田市へ屋根塗装のお見積りをしに現場調査へ行ってきました。セキスイハイムで建てたらしく、屋根は折板屋根でした。太陽光パネルが南向きに24枚乗っていて塗装はしづらいですが、めちゃくちゃ発電効率が良さそうな立地でした。築16年だそうなんですが、ぱっと見は凄く状態の良いままです。
ただ、何もない訳ではありません。折板屋根を触ってみると手に粉が付くチョーキング現象が起きていました。塗料は劣化すると粉状になります。見た目は綺麗でもこのようにチョーキング現象が起きてるという事は再塗装の合図でもあります。このまま放っておくと、どんどん劣化して防水が効かなくなり、水分を吸ってしまい屋根を傷めちゃうので時期的には頃合いになります。
太陽光パネルの下の日陰になってる部分にはコケが生えていました。防水機能が低下したうえに日が当たらず水分を保ったままになってしまうので他の場所に比べるとコケも生えやすいです。
下屋も同じ事が言えます。ただ今回のお家は、屋根の色が白なうえに折板なので普通の塗料ではなく「遮熱塗料」での提案をします。外からだと陸屋根っぽく見えて、実際に上らないと折板屋根だと気付かないので真っ白で塗装しても違和感が出ません。夏は涼しく、冬は暖かい、遮熱塗料には持って来いの立地と屋根材でした。
素材自体は同じで、同じ塗料で塗れるので物置もサービスで塗装する事にしました。カラーシミュレーションも沢山作り、お客さんにとって最高の見積りをしたいと思います。