群馬県沼田市にてシビルスケアPC50(しんちゃ)雨樋の新設工事
群馬県沼田市で屋根カバー工法・外壁塗装・雨樋交換工事を行っている現場です。
屋根と外壁は終わり、本日は最後の工程である雨樋の新設に来ました。
まずは横方向です。
破風板に水の流れを作る勾配をチョークラインで墨出しして、そこに軒樋を支える為の樋受け金具を500㎜ピッチで取り付けていきます。
一つの樋受け金具に対して二本のビスで固定していきます。
たて方向は910㎜ピッチで壁に対して垂直に樋受け金具を設置します。
同じ樋受け金具でも、軒樋と竪樋に使用する部材は異なるので注意してください。
金具の設置が出来たら、そこへ軒樋本体を通していきます。
今回新設したのはシビルスケアPC50という雨樋です。
パナソニック製の角樋で色はしんちゃを選ばれました。
ジョイントには継手という部材を使い、雨樋用の速乾接着剤でくっ付けてあるので取れる心配はありません。
水上側には止をし、水下側には集水器を取り付けます。
屋根からの雨水は軒樋を通り、この集水器に集まるようになっていて、集水器からエルボを通り竪樋へと流れていきます。
竪樋を通り最後に排出される仕組みになっています。
雨樋がないと雨音がうるさいですし、自然に排出されないので建物に悪影響を及ぼしますし、一般地域での雨樋はお家の水循環にとって、とっても大事な役割を果たしています。
雨樋が破損したり歪んでしまって、本来の機能を果たしていないなどの事があれば気軽にお問い合わせください。