群馬県前橋市京目町U様邸棟包み板金の巴部のとりかえ。
前橋市京目町にお住まいで足場屋さんのU様邸。
築年数5年とまだまだ新しいお宅なのですが下から見ると棟が垂れて見えるとゆう事でなんとU様が自分で足場を組んでくれました。
棟包み板金の巴部分が垂れてしまっていますね。
これは棟包み板金の下地の貫板の高さよりケラバ水切り板金の方が低くなっていて棟包み板金をカットしすぎるとケラバ水切り板金に棟包み板金を咬ませる時に引っ張られすぎるとこうになります。
施工者は気付かなかったのでしょうか?普通は気付くと思います。
足場がバレてしまえば見えなくなるとゆう簡単な考えでは新築工事はダメですね。
本来ならハウスメーカーに言ってアフターとして無償で直すレベルの施工不良ですが、他の業者に有料で頼むとこを見ても完全に信用を失っていますね。
こんな些細なことでと思う人もいるかもしれませんが施主様にとっては大きな買い物で一生住む家です。全然大げさな事ではありません。
棟包み板金の釘を抜いて途中でカットします。
まずは、貫板とケラバ水切り板金の高さを測ります。
貫板の厚さが5分(15mm)に対してケラバ水切り板金の高さから貫板の高さを出します。2mmぐらい多めにみるとほぼピッタリ納まります。
あとは棟包み板金を釘で尺ピッチで留めてケラバ水切り板金に咬ませて施工完了です。
キレイな納まりです。