群馬県前橋市にて瓦屋根葺き直し工事現場での瓦解体と野地板張り
瓦屋根葺き直し工事
群馬県前橋市で瓦屋根の葺き直し工事を行う現場です。
※葺き直し工事は葺き替え工事とは違います。
葺き替えは既存の屋根材を撤去し新しい屋根材を載せますが、葺き直しは既存の屋根材を再利用します。
なので、葺き直し工事は瓦屋根じゃないとできない工事になります。
例えば、雨漏りして瓦は問題ないけど下地からやり直したい時や、全体的に歪みや崩れが見えた時に行う工事です。
瓦を再利用する事により工事費用が削減でき、外観もこれまで通りに仕上げる事が可能になります。
作業内容ですが、本日は既存瓦の解体と野地板張りをご紹介します。
まずは棟から解体していきます。
棟には漆喰や、昔のお家だと土が使われてるので一番大変な場所になります。
熨斗瓦も積まれてるので、棟さえ終わってしまえば後は早いです。
葺き直し工事での瓦解体時は、再び同じ瓦を使うので丁寧に扱わないといけません。
一枚一枚注意しながら外していくので、通常の葺き替え工事と比べると時間かかりますが、ずっとこの繰り返しなので気付いたら終わってるような感覚です。
瓦を全部外したら、その下に瓦桟がありますが、桟木は新しい物を打ち直すのでガンガン撤去していき、屋根の上を綺麗にしたら野地板を増し張りします。
