群馬県前橋市で軒天ケイカル板の塗り替えをしました
軒天ケイカル板の塗装工事を群馬県前橋市で行いました。
あまり重要視されることはありませんが、軒天も外壁や屋根と同様に風雨や紫外線にさらされていますから、定期的な点検・メンテナンスが必要です。
軒天には軒裏や上げ裏、軒先天井などの呼び方もあります。
軒天というと、少し前はベニヤ板や繊維強化セメント板などが主流でした。
しかしベニヤ板は耐久性の低さ、セメント板はアスベストの含有が問題となり、今ではケイ酸カルシウム板(ケイカル板)が取って代わって主流になっています。
ケイカル板は耐火性や防湿性に優れ、アスベストの含有もありません。
有孔板といって穴の開いたボードを使うと、屋根内部の換気を行うことができます。
屋根内部は夏場は高温になりますし、冬場は結露が発生しやすくなります。
換気を行えばそれらを軽減することができますので、屋根内部、ひいては建物の寿命を延ばすことにつながります。
こちらの部分も同じように塗装します。
軒天は、垂木や母屋といった構造体を隠す役割の他に、屋根内部に雨や風が吹き込むのを防止する役割があります。
屋根内部には家にとって大切な木材がたくさんありますから、雨の吹き込みが大問題になるのは想像に難くないと思います。
それから屋根は外からの圧力には強くできていますが、内部から押し上げる力には弱くなっています。
つまり風が吹き込むと屋根全体に大きな負担がかかることになってしまいます。
当社では、軒天のみの部分塗装も承ります。
お見積りは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。