群馬県伊勢崎市で瓦屋根の改修工事をさせていただきました。
下葺きが終わり、軒先唐草などの板金役物を取り付けていきます。
こちらは、唐草を取り付けた際の写真です。軒先側の唐草を先に取り付け、ケラバ側は後から取り付けていきます。
唐草を取り付けたらいよいよ屋根本体の取付作業です。今回の屋根は立平葺きと呼ばれている屋根材（スタンビー333）です。昔で言う、瓦棒葺きのようなものです。嵌合式になっているので、昔みたいに吊子などの役物を使わずに施工することができるので、施工面に関してもとてもスムーズに作業ができます。
下の図で見ると分かりやすいと思います。
軒先は唐草に掴み込んで、水上部分は全て立ち上げます。水上部分を立ち上げて面戸と呼ばれる役物を取り付けてあげます。面戸を取り付けることによって、雨水の侵入を防いでくれます。群馬県は特に風が強いので雨天時に風で雨水が巻き上げられてしまう事が多いので、そういった対策も必要になります。
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