群馬県藤岡市で金具留め工法を使った外壁の張り付け工事
群馬県藤岡市で外壁の張り付けを行う現場の様子になってます。写真に写っているのは、二階の部分になります。第一段階のルーフィング(防水シート)の張り付けが終わった後です。
実はルーフィングは、外壁だけではなく屋根にも使われているんですよ!
お家を守るためにいろんなところで雨水の侵入を防いでくれています。
張り終わったルーフィングの上に胴縁の設置を行っていきます。
胴縁の設置には二種類あります。
写真のように縦についている場合、外壁材を下から順に張っていきます。逆に横についている場合、片側から張っていきます。
今回は、下から順に張っていくタイプの外壁材になるため胴縁は縦に設置をしています。
外壁材を張り付けていく前に、基礎の土台部分に水切りの設置を行っていきます。
水切りは、壁を伝って流れ落ちた水が壁の内部に侵入しないように地面に流してくれる役割をしてくれています。
なので、上から流れてくる水はもちろん、横から水がかかったとしても水切りのおかげで壁の内部には水が浸入することはありません。
最後に外壁材を張り付ける作業を行っている最中の様子です。張り付けている外壁材は現在、新築の約7割が使っているといわれている窯業系サイディングボードです。
サイディングボードには、二種類の固定方法があります。釘留め工法と金具留め工法です。
今回は、金具留め工法を使って張り付けを行いました。横葺きのサイディングボードを使っているので、下から順に設置した金具に引っ掛けるようにサイディングボードを取り付けていきます。