藤岡市でベランダ防水工事
【ベランダ防水工事】
群馬県藤岡市のアパートにて、ベランダ防水工事と外装工事を行ったので、ご紹介します。
防水工事とは・・・一概に「防水工事」と言っても、防水工事には様々な意味合いや工法があり、その捉え方によっては全く意味の違うものとなってしまいます。
今回具体的にお話するのは、主にベランダやバルコニー、屋上などにおける防水工事の事を指しています。見積もりを取る際に細かな説明を聞くようにしてください。
こちらのアパートは全８世帯のアパートで、1階にお住み方にはベランダがありません。つまり、2階の4部屋のみベランダ防水工事を行いました。
〇屋上・バルコニー・ベランダ防水工事について、リンクから更に詳しくご覧になれます。
外装に関しては、外壁を塗装する面とカバー工法する面で分けており、塗装の方は既に終了しています。
カバー工法についてですが、写真を紛失してしまったため文字だけで軽く説明したいと思います。
カバー工法というのもは、最近ではよく屋根に対して用いてる施工方法ですが、実は外壁に対しても施工可能なのです。ベランダ防水工事に関しても同じことが言えます。
既存の外壁材を剥がさずに、今の壁の上に新しい外壁材を上張りするのがカバー工法という施工方法です。
既存外壁材の撤去・処分費等がかからないのでお得感がありますが、建物にかかる負担が増えるというデメリットがあります。
ただ、金属サイディングといういわゆるガルバリウム鋼板を使用したので、一般的に多く使われている窯業系サイディングボードなどに比べてかなりの軽量化ができています。
※サイディングについて
耐久年数も非常に長くメンテナンスもそこまで必要ないので、一度上張りしてしまえば、これより先は安心して過ごすことができると思います。
最後にベランダから水が漏れていたのでベランダ防水工事をして終了となります。
※ベランダについて
まず、ベランダ防水工事を行うにあたっての下地作成として、ベニヤ板を既存ベランダに対し隙間のないようカットし敷き詰め固定します。
そこへプライマーを塗り密着性を上げます。
この時既に、雨水の排水口となるドレンの穴は加工し、室外機は浮かしてあります。
工事前に入居者様の方へご挨拶には伺っていますが、万が一夜勤で昼間寝ている方もいるかもしれないので、出来るだけ作業音を出さないよう注意しました。
そして、下地の上にガラス繊維のマットを敷きMYルーファーという水系アクリルゴム難燃塗膜防水材を塗ります。
環境対応型の屋根用塗膜防水材ですが、防水性に加え、難燃性・防錆性・強度復元・遮音性などなど、様々な性能と効果を考慮しMYルーファーを選定しました。
また、水系であり嫌な匂いが無いため、今回のような集合住宅の防水工事に対してうってつけとなっております。
１回目の塗布が終わったら、もう１回MYルーファーを塗布します。
FRP防水工事で言うところの２プライみたいなものです。
今回は、１プライに対してMYルーファーを２回塗布、更にトップコートを重ね塗りしますので、下地作成から合わせると５層にも及ぶ防水工事となっています。
トップコートは目に優しい緑色で仕上げました。
一般的にグレー系が多いですが、次に多いのがこのような明るい緑系です。戸建て住宅にやっても、芝生を敷いたみたいで綺麗ですよ。
防水工事と言うと、シート防水やウレタン防水のイメージが強いかと思いますが、このような塗り防水いわゆる塗膜防水もその時その時の判断で行うことがあります。
各種防水工事についてもっと知りたい方は下記防水工事欄からそれぞれご覧になってください。
・塗膜防水
〇ビル・マンション・アパート等の防水工事について、更にリンクからご覧ください。
これにて全工程が終了しました。
こちらが工事前のアパートの様子ですが、工事後は・・・
こんなに綺麗になりました！
良く見るとリフォームしたのが分かりますが、ぱっと見はまるで新築のようです。
カバー工法と塗装で外壁の色の分け、凄くオシャレになりました。
工事前は何部屋か空いていたそうですが、工事中の段階で既に満室になっていたそうです。こちらとしても嬉しい報告ですね。
今回のように、藤岡市で外装工事や防水工事を行うなら株式会社浦部住総までお問い合わせください。
藤岡市のみならず、群馬県内はもちろんのこと、埼玉県北部や足利市、軽井沢町まで行きますので、どこに頼めばいいか悩んだ際は弊社まで気軽にご連絡ください。
外装工事・防水工事見積もりは無料です、お待ちしております。
