群馬県藤岡市で屋根の下葺き「マルエスカラールーフィング」
群馬県藤岡市で屋根工事をしている現場で、本日は下葺きの工程をご紹介します。下葺きは「ルーフィング」とも言い、屋根材本体の施工の前に防水の為に屋根の下地に貼るシート状の材料のことを言います。屋根において、新築時だろうとリフォーム時だろうと下葺き無しでの施工は考えられないので、屋根に下葺きというのは必ず付いて回るとても大事な工程なのです。そんな下葺き材には色んな種類があり、今回は「マルエスカラー」というルーフィングを使用しました。
主に大きく分けて「アスファルトルーフィング」・「改質アスファルトルーフィング」・「粘着層付改質アスファルトルーフィング」の三つがあります。マルエスカラーはその中のアスファルトルーフィングに分類され、質こそ一番劣りますが、出来るだけ低予算で工事費用を抑えるならアスファルトルーフィングで十分です。通常は改質アスファルトルーフィングを使いますが、ただのアスファルトルーフィングが悪いものという訳ではありません。
軒先から棟めがけて下から上に貼り、水下と水上の重ねは200㎜以上、平の横方向は100㎜以上の重ねをとるようにします。棟や谷、下屋絡みなどは二重に貼ったり三重に貼ったりと強度を増しておきます。