群馬県藤岡市で外壁と一緒に付帯部の塗装工事をしました。
群馬県藤岡市で外壁塗装工事を行っている現場です。
外壁の塗装をする際、破風板(鼻隠し)や雨樋、雨戸(戸袋)や水切りといった付帯部等も一緒に塗装することが多いです。
今回は、その付帯部を塗装している様子をご紹介いたします。
まずこちらが破風板です。
八切りのケラバ部分なので正式には鼻隠しと言いますが、破風板と言う方が世の中に浸透しており、鼻隠しより破風板の方が聞いたことあるよという人が多いと思うので、お客さんの前では破風板と呼んでいます。
ケラバには雨樋が付いていないため、正式に言うところの破風板と比べると傷むスピードが速いです。
剥げたり腐ってしまってるお家を良く目にしますが、あまりにも傷み過ぎてしまうと塗装では修復不可能になり板金を巻くしか選択肢がなくなることもありますので、劣化してきたらと思ったらお手入れを考えてあげてください。
次に雨戸です。
戸袋も一緒に塗装しますが、雨戸に関しては吹き付け塗装で行います。
吹き付け塗装用のガンを使い、色ムラのないよう熟練の職人が綺麗に仕上げます。
吹き付けの際は、周りに飛散しても汚れないように養生をしておきます。
こちら、普段は目にすることのない位置にある庇です。
霧除けと呼んだりもしますが、出窓の上部なんかには良く用いられていますね。
目の届かないようなところや、一般のお客様では気付かないようなところも丁寧に塗装するのが思いやりのある本当のプロだと思っていますし、その方がカッコ良いです。
手を抜くことなく、満足し納得いくまで手掛けています。
最後に玄関ドアです。
最近では塗装の必要がなかったり、そもそも塗装できないようなドアが増えていますが、少し築年数の古いお家には木造の玄関ドアが使用されいていることは良くあります。
玄関は家の顔でもありますので、ドアが綺麗なだけでお家全体が引き締まり美しい外観に見えるようになります。
一概に外壁塗装といっても、中々奥が深いものですね。