群馬県藤岡市で窓周りの外壁を張り替える工事をしました。
藤岡市で今回依頼を受けたお家の張り替えを行っている最中の様子です。
一枚目の写真が、窯業系サイディングボードを剥がした時の外壁の様子です。剥がしたときに見える白いシートは、浸透防水シートです。
タイベックという商品には、軽量・水に強い・強度がある・通気性がよいといった四つの特性があります。
シートの上にある木材は、胴縁といって外壁材を固定するためのものになっています。
縦葺きの場合は、胴縁は横に固定されています。横葺きの場合、縦に固定されています。今回の場合元々は横葺きの外壁になっているので胴縁が縦に固定されている状態です。
しかし今回、張り替えを行う部分の窓周りは縦葺きの鋼板を使うため張り替えをするところの胴縁は撤去し、縦から横に胴縁の固定を変えています。
張り替えをしていくのに使う鋼板は、アイジー工業さんのSF-ガルスパンJという商品のモスグリーンを使って張り替え工事をします。
二枚目の写真の下部に見える黒い部分は水切りという部分です。
土台の水切りは外壁から雨水の浸透やシロアリなどの被害に最も被害を受けやすいので、建物を長期にわたって保つためにも重要な役割をしています。
この写真は張り替えたガルバリウム鋼板と胴縁の固定をした時の様子をアップで見た時の写真になってます。
ガルバリウム鋼板と胴縁はさびにくいビスで固定されています。
元々はブラック一色の外壁でしたが、今回の張替え工事で外壁の黒い部分は窯業系サイディングボードを使っていて、窓周りの緑の部分はガルバリウム鋼板を使い暗色の二色のデザインになりました。
二色で構成されたことによってとてもオシャレな外壁ですね。
落ち着いた雰囲気もありますがかっこいいデザインだなと思いました。