群馬県藤岡市、高耐候、高排水のユニシェイプ取り付け。

今回、使用するセキスイのユニシェイプは、高耐候、高排水の性能を備えている高性能で、デザインも高級感のある雨樋です。軒の金具は、ポリカーボネート吊り具で、縦金具は、目立たないリブ用の物を使用しました。軒樋の素材は、硬質塩ビ特殊樹脂で、配合は、企業秘密となっています。今回、使用した色は、ブラックです。各メーカーで、色目が少しずつ違いますが、落ち着きのあるいい色です。まずは、破損した破風板と雨樋を撤去しました。今回破風板には、GL鋼板0.4ｔの板金を使用しました。雨風による汚れなどの影響を受けにくい効果を期待します。鼻隠し板金と軒先板金の2種類で、1セットになります。

ポリカーボネート吊り具を取り付けます。今回、破風を板金（GL鋼板0.4ｔ）に変えたので、軒樋の下端が、底面で、フラットになるようにレベルを出して、ラインを引きました。金具のピッチは、600ｍｍで、施工しました。また、軒樋の全長が、3600ｍｍなのでジョイントになるところは、ピッチの割り込みを600ｍｍ以下になる様にします。ユニシェイプの軒金具は、4点留めになります。さらにビスはステンレス製を使用して、強度アップしました。

縦金具の取り付けです。ユニシェイプのバンドレスタイプは、非常に小さく目立たないないのが、特徴になります。実際に、竪樋を取り付けると、ほとんど金具は見えなくなります。今回、軒の勾配は、ほとんどとっていません。集水器が、高排水なので、この様な施工が可能になります。軒樋が大きいので、破風板全体をカバーしている様になります。全体的に、お洒落な雨樋が完成しました。