太田市で外壁塗装のご依頼を頂いて工事をさせていただきました。
はじめに、この度、台風19号や度重なる大雨の影響で、被災された皆様、被害に遭われた皆様、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧・復興と皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。
外壁の塗装をご希望のお客様のお宅を工事させていただきました。
一見何ともなく見えますが・・・
手で触るとチョーキングという劣化現象が起きていました。色褪せもしています。
チョーキングとは、白亜化現象とも呼ばれ、主に塗装表面が紫外線、熱、水分、風などによって塗装面の表層樹脂に劣化が起こり、塗料の中の顔料がチョークのような粉状になり消耗していく現象・状態のことです。この状態で外壁をさわると手に白い粉のようなものがつきます。
外壁塗装の工程は大きく分けて、洗浄→乾燥→下地処理→養生→下塗り→中塗り→上塗りとなります。
チョーキングは塗装面の劣化のサインで、外壁の塗り替えの目安にもなります。(チョーキングが起こらない素材の壁もあります)塗膜の風化が進行し、防水機能が低下しつつある状態です。外壁からの黄色信号と考えて、メンテナンスを検討されることをお勧め致します。
色褪せは、見た目を我慢すれば…と思われるかもしれませんが、塗装には機能面でも重要な役割があります。
サイディングボード自体に防水性はなく、表面の塗膜で雨水から守られているので、塗膜が剥がれると水分を吸収し始め、苔やカビ、腐食の発生につながります。
適切な再塗装が、外壁はもちろん、マイホームの寿命を末長く保つ秘訣です。
屋根や外壁のことでお困りの際は、(株)浦部住総までご連絡ください。お電話・メールでも承っております。お気軽にお問い合わせください。