藤岡市でカバー工法(ガルバリウム鋼板、雪止め設置)
藤岡市にてカバー工法(上葺き、重ね葺き)の現場です。
ルーフィングまで張り終えており屋根本体となる主役のガルバリウム鋼板張りと落雪防止の為の雪止めを設置していきます。
まず雪止めについてお話しましょう。雪止めとは軒の傍に付いている金具の事です。名前の通り積もった雪を止める為の物です。
雪なんか滅多に降らないからいいよ~なんて軽い気持ちでいると実は痛い目に遭います。
そのいい例に2014年2月に関東で物凄い豪雪がありました。雪に対してそこまで備えのない関東ではかなりの雪害に遭い、たくさんのお家で雨樋が壊れたりカーポートが壊れたりしました。
その理由として一番多かったのが雪止めが付いていないからでした。必ずしも落ちない訳ではないですが落ちにくくする為にとても重要な役割を果たしています。
雪止め設置を終え屋根全体にガルバリウム鋼板を張っていったら屋根てっぺんの棟の作業になります。
棟板金を取り付ける為に下地として貫板(ぬきいた)を張ります。
そこに棟板金を被せ両サイドからビスでしっかり留めていきます。
施工はこれにて終了ですが、これから新築を建てる方、屋根のリフォームでガルバリウム鋼板にしようと考えている方、ガルバリウム鋼板の表面はとても滑り易いです。後々、被害が出て無駄なお金を払うのは勿体無いです。
後付けも可能ですので是非、今付いていない方も雪止め設置をお考え下さい。