藤岡市|傷み過ぎたスレート屋根に重ね葺き工事
群馬県藤岡市にて重ね葺き工事の現場です。既存のスレート屋根が傷み過ぎた為、塗装ではなくカバー工法となりました。スレート屋根の場合その上から新しく重ねられるので葺き替えとは違い撤去費などがかかりません。まず、いきなり屋根材を乗せる訳にいきません。下地に野地板を張っていきます。
野地板はルーフィングを張る為の下地になります。ルーフィングとは防水シートの事です。縦150㎜横200㎜以上の重ねをとり隙間なくしっかり張っていきます。でないと雨漏れの原因になったりします。重ね葺きとはいえ水は隙間があれば入っていきますし、どんどんどんどん下へ下へ向かいます。
そんな大事なルーフィングを張り終えたら次にメインの屋根材です。横葺きのガルバリウム鋼板を張っていきます。半永久的に持つと言われているだけあって性能はかなり優れていてコストパフォーマンスもめちゃくちゃ高いです。今となっては重ね葺きや葺き替え時にはほとんどガルバリウム鋼板が使われているでしょう。棟となる部分だけ残し張りつめていきます。
ガルバリウム鋼板を張りつめたら、いよいよ最終段階です。棟部分に下地を流し棟包を被せ留めていき完成です。スレート屋根でリフォームを考えている方、重ね葺きでガルバリウム鋼板を本当にオススメします。