藤岡市で雨樋修理
【雨樋修理】
地元藤岡市で雨樋修理を行いました。
〇雨樋工事
南面2階部分の雨樋(軒樋)が垂れてしまい、雨水がオーバーフローしてバルコニーが水浸しになり困っているとのことでご相談いただき、南面2階部分のみの雨樋部分修理を行いました。
既存の雨樋は半丸105を使用していたので、同じ雨樋を発注しいざ修理開始です。
※雨樋とは?
今回、少しでも雨樋修理費用を抑える為に、足場をかけず高所作業車を用いての作業となりました。
外壁や笠木板金に当てないよう細心の注意をはらって雨樋修理します。
※笠木とは?
雨樋修理の時期や費用について詳しくご覧になりたい方はこちらをチェック→雨樋修理・雨樋交換
まずは、取り外しやすいように既存の雨樋を所々カットし撤去していきます。
※自然災害(雪・雹・風)などの影響により雨樋が破損・故障等を引き起こしてしまった場合は火災保険を利用しての雨樋修理が可能です。弊社では、そういった対応も常日頃から行っておりますので、気軽にご相談ください。
今回のように雨樋が垂れてしまっているケースで多いのは、雨樋自体が垂れているのではなく、雨樋を固定している受け金具が垂れてしまっている事がほとんどです。
つまり、雨樋だけ修理しても意味がなく、受け金具ごと交換する必要があるので、受け金具を全て撤去し新しい受け金具を取り付けるようにします。
今回の現象が雪や雹によるものでしたら、また同じことの繰り返しになる可能性が高いので、屋根に手を加えて雪止め金具を取り付けたり、台風などの強風等によるものでしたら金具の本数を以前よりも増やしたり、原因が分かっていればあらゆる方向から補強をすることができるのですが、単純な経年劣化の場合は、火災保険も使えず普通に交換するだけになるので、既存の雨樋通りに修理を進めます。
※火災保険を使った修繕工事ついて
※雪止めの簡単な説明
今回使用しているのは打ち込み金具という製品です。
その名の通り、玄翁(げんのう)で鼻隠しに打ち込んで雨樋の出を調整できる製品です。軒樋を既存の受け金具と同じ出にしないと、屋根の形状が寄棟造りなので出隅の角が合わなくなってしまいます。
※鼻隠しとは?
※寄棟屋根とは?
雨樋を全部交換するのであれば問題ないのですが、部分的な雨樋修理ならではの難しさですね。
ただ今回は不幸中の幸いと言いますか、集水器や竪樋、下屋根も絡まなかったので這樋も何もいじらず軒樋だけで良かったので安く済みました。
〇這樋
〇集水器
〇軒樋
〇竪樋
受け金具に雨樋をはめ込み、軒継手という製品で雨樋のジョイント(接合部)をくっ付けて雨樋修理は完了です。
これにてオーバーフローの心配は解消されますね。
弊社は、群馬県藤岡市にある屋根・外壁・雨樋などの外装工事専門店です。
お家についてのお困りごとは何でも対応しますので、今回のようなちょっとした雨樋修理も是非一度(株)浦部住総までお問い合わせください。
ご相談・現地調査・お見積りは無料です。皆様からのご連絡お待ちしております。