群馬県安中市でゴムアスルーフィングによる下葺きで屋根に防水性能を。 -群馬の雨漏り修理、屋根工事、屋根修理、屋根カバー工法、葺き替え、棟板金など外装リフォーム専門 藤岡市、高崎、前橋、他群馬全域、埼玉県北対応

群馬県安中市でゴムアスルーフィングによる下葺きで屋根に防水性能を。

野地20181127

群馬県安中市の現場です。

今日はゴムアスルーフィングを使用しての下葺き作業となります。今回使用するルーフィングは日新工業さんのカッパ23です。これを屋根に下葺きすることで、屋根に防水性能をもたせることができます。ゴムアスは普通のアスファルトルーフィングより耐久性が高いので、新築・リフォームでも喜ばれますね!もちろん、防水性も高いです!

 

■屋根の防水はルーフィングが大事!

ルーフィング仮留め20181127

まずルーフィングの下端を野地の面に合わせてから上端の角をタッカーで4,5発仮留めします。(上でも下でもどちらでも構いません。下葺きする職人のやりやすいやり方がベストです)

仮留めしないとルーフィングを伸ばせないし引けないからです。

ルーフィングケラバ20181127

切妻系の屋根なのでケラバの野地がちゃんと隠れるようにしないと雨水で野地が濡れてしまいます。なので、長めにとってカッターで調整していきます。

野地が濡れて乾いてを繰り返すと伸縮したり波うってしまったりしてしまいます。

ルーフィング葺き20181127

仮留めしたらルーフィングを転がして伸ばします。

伸ばしたらシワにならないように引っ張ってシワを伸ばしタッカーで留めます。

シワが多いと破けやすい原因となってしまいます。

ケラバ留め20181127

ケラバは風などでめくられないように多めに留めます。

上下重ね20181127

上下の重なりは100mm以上です。雨水が差し込まないようにですね。せっかく屋根を防水しているのに雨水が入ってしまっては意味がありません。

上端と下端から110mmのところに黒い横ラインがあるので重ねて下端を横ラインに合わせて葺くと上下の重なりが100mm以上になるので横ラインから上にならないようにします。

タッカー留め20181127

下端を横ラインに合わせて伸ばしたら下端をタッカーで留めます。

ただし1段目のルーフィングは横ラインのところを留めます。

1段目は軒先水切りなど板金をつけるのにめくるのに下端を留めるとタッカーピンを外さないと板金が入らなくなってしまうからです。ルーフィングの上に軒先水切りをつけてしまうと雨が降った際に雨水がくぐってしまいますからね。

半端終わり20181127

ルーフィングが途中で終わってしまうことが多々あります。

左右重ね20181127

新しいルーフィングを左右の重なりを250mm以上重ねて葺いていきます。

ルーフィング2 20181127

伸ばしたら下端との重なりが100mm以上なのを確認して留めます。

ちゃんと真っ直ぐになっていると横のラインが通りますね。

継ぎ目20181127

左右を重ねたところもケラバと同様に留めます。

棟かぶり20181127

大棟部分は棟芯から250mm以上です。

切妻屋根の両面の1段残して両面とも大棟のルーフィングが上から被るようになります。

ルーフィング終わり20181127

ルーフィング下葺き施工完了です。

この状態であれば、屋根がなくとも雨漏りすることはありません。それだけルーフィングは屋根の防水に欠かせないものというわけですね。

 

 

半端終わり20181127
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