群馬県藤岡市で日本瓦からガルバリウム鋼板に葺き替え(仕上げ編) -群馬の雨漏り修理、屋根工事、屋根修理、屋根カバー工法、葺き替え、棟板金など外装リフォーム専門 藤岡市、高崎、前橋、他群馬全域、埼玉県北対応

群馬県藤岡市で日本瓦からガルバリウム鋼板に葺き替え(仕上げ編)

横暖ルーフ

横暖ルーフ

横暖ルーフ

今回使う屋根材は、ニチハ株式会社の横暖ルーフです。横暖ルーフは6種類ありますが、その中の「横暖ルーフαS(遮熱鋼板フッ素鋼板)」を使います。「横暖ルーフα」にフッ素鋼板を採用することにより、超高耐高性能を付加し、ジョイント部の高い機密性、遮熱鋼板と厚みのある断熱材で断熱性能が向上しました。特徴としては、上下左右の機密性を高めた新構造により、屋根面に受けた太陽熱を室内側に伝えにくく、さらに、遮熱鋼板と最大17㎜厚の硬質ウレタンフォームが、優れた断熱性能を発揮してくれます。真ん中の写真が横暖ルーフの断面です、芯材の硬質ウレタンフォームの厚みがよくわかりますね。一番右の写真は、横暖ルーフの裏面です。輻射熱を反射してくれる、アルミラミネートです。遮熱塗料の塗られたガルバリウム鋼板、硬質ウレタンフォーム、輻射熱を反射するアルミラミネート、これらを一体成型したことによって「夏は涼しく、冬は暖かい」実現してくれます。

平葺き

軒先、ケラバの唐草が取り付け終わったら、平葺きをスタートします。スクリュービスで455ピッチでとめていきます。しっかりと、上下左右のジョイント部が差し込まれているか、確認しながら、大棟まで平葺きを進めていきます。

ケラバ

ここはケラバの部分です。平葺きをケラバ唐草にかませるので、あらかじめ、かませの分を残して、平葺きしていきます。

棟取り

平葺きとケラバのつかみこみが終わったら、仕上げの棟取りの工程です。切妻屋根なので棟は大棟の一本です。右の棟の芯から、左の棟まで墨を打って棟の中心を出します、その中心の墨に沿って、防腐済みの貫板を、躯体の垂れ木にビスで455ピッチでとめていきます。貫が打ち終わったら、棟包み板金を墨に合せながらがぶせていきます。棟包み板金をかぶせる時には、板金のジョイント(重ね)に必ず内側にコーキングを打ちます。

仕上げ

棟の工程も終わり、キレイに仕上がりました。日本瓦からガルバリウム鋼板に屋根材がかわり、屋根が軽くなりました。

横暖ルーフ
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