高崎市吉井町で切妻屋根の葺き替え工事。
高崎市吉井町で粘土瓦スーパートライ110タイプⅢからスレート瓦コロニアルクァッドへ葺き替えの現場です。今回使用するルーフィングはケイミューのノアガードⅡを下葺き材として使用します。ノアガードⅡは高分子系の下葺き材です。ノアガードⅡは高分子系のルーフィングではじめてケイミューの止水性能基準をクリアした優れものです。ゴム化改質アスファルトと同様の針穴止水性があります。重量もアスファルトルーフィング系の3/1と軽く高分子系なのでカットするのも加工するのも簡単にできます。また夏場の加工もアスファルト系のようにベタづかず屋根が汚れることもありません。ただすこし滑るのが難点ですかね。タッカーピンで留めるのは基本は一緒です。上下の重なり100mm以上左右重ね200mm以上です。ただ注意する点があります。重ね部分以外はタッカーピンで留めてはいけません。
ケラバ部分は増し張りをします。ケラバ水切り板金の芯木となる上り木を胴縁で作ります。
今回使用するスレート瓦はコロニアルクァッドのネオブラックです。
コロニアル材には最初から4点穴が空いています。そこに32mmの釘を玄翁で打ち込んでいきます。強く打ち込みすぎると本体が破損する可能性があるので注意が必要です。