高崎市で普段は目立たない屋根材役物をおさめて、完了です!
群馬県高崎市で屋根のカバー工法工事をおこなっています。
今回はいつもと違って、煙突部分、雨押え部分等の役物板金の納め方を紹介していきます!
■横暖ルーフSでのカバー工法の仕方
雪止め金具を450㎜ピッチで千鳥配置していきます。
雪止めは450~600㎜ピッチで施工するのが一般的で、その地域の積雪量に応じて配置の仕方が変わります。
煙突の側に雨水の通り道を作るために捨て板金を入れます。もちろん、ルーフィングを立ち上げて下葺きしてありますので、万が一雨水が差し込んでも雨漏りしないようになっています。
上場部分は雨水が溜まらないように山状になっており、排水機能が働いています。
このような仕上がりとなります。
煙突廻りやトップライト廻りは雨漏りしやすい箇所ですので、このようにしっかり納めなければいけません。
新築では捨て板金として外壁内に入れますが、リフォームだと不可能なので、ルーフィングを立ち上げて改修用の雨押え板金を取り付けます。
最後に雨押えの上場をシーリングで雨仕舞処理をします。
棟板金の下地である貫板を取り付けるのですが、今回は樹脂製の貫板を取り付けました。樹脂であれば木材と違い、腐食することがないので耐久性が高いです。(もちろん経年劣化はします。)
こういった細かい役物をおさめていき、屋根ができあがってくるわけですね!
これで屋根のカバー工法工事は完了しました!
ここまでご覧いただきありがとうございました!
前回の現場レポート⇒【高崎市で煙突のある屋根をカバー工法工事していきます!】