長野県軽井沢町 急勾配屋根をリフォーム 棟板金仕上げ
10寸勾配屋根のカバー工法〜棟板金仕上げで美しく耐久性もアップ!
こんにちは、浦部住総です!
今回は、急勾配(10寸勾配)の屋根におけるカバー工法施工をご紹介いたします。10寸勾配とは、屋根の傾斜がほぼ45度と非常に急な角度を指し、職人にとっても高い技術と安全対策が求められる現場です。
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施工方法:カバー工法(既存屋根の上から新しい屋根材を施工)
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新規屋根材:横暖ルーフS
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棟仕上げ:棟板金仕上げ
■ 急勾配屋根における注意点
10寸勾配ともなると、雨や雪の流れは非常にスムーズですが、その分作業中の安全確保が最重要となります。今回の施工では、屋根足場(屋根上の仮設足場)をしっかりと設け安全を徹底しました。
また、屋根材の搬入や固定にも工夫が必要です。屋根に乗せるだけで滑り落ちる危険性があるため、専用の滑り止め治具や仮止めクリップを用いて慎重に作業を進めました。
■ 棟板金仕上げのポイント
棟部分の仕上げには板金加工による棟包みを採用。強風や吹き込み対策として、下地に樹脂製の貫板を使用し、ステンレスビスでしっかり固定しています。
棟板金の仕上がりも非常にシャープで、見た目の美しさと耐久性を両立した施工が実現できました。
■ 完成後の様子
施工後の屋根は、見違えるほどスタイリッシュに生まれ変わりました。急勾配の特性を活かし、立体感のある仕上がりとなり、建物全体の印象もぐっと引き締まりました。
お施主様からも「まるで新築みたい!」とのお声をいただき、私たち職人一同も大変うれしく思っています。
■ 最後に
10寸勾配という難易度の高い現場でも、私たちの豊富な施工経験と技術力で、安全かつ高品質なリフォームをご提供しています。
急勾配の屋根でお悩みの方、カバー工法を検討されている方は、ぜひ一度ご相談ください!
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2025年5月17日 投稿者:小口
