藤岡市にて雨漏り修理の為に割れた折板屋根をICルーフデッキ600に交換しました
群馬県藤岡市で雨漏り修理を行いました。
今回の雨漏りの原因は、灯り取りの折板屋根が割れていた事でした。
簡易的にコーキング等で補修する事もできますが、1枚だけ張り替える事になりました。
まずはボルト等を外し交換する1枚だけを取り外します。
これはもう処分します。
折板屋根は一枚物で葺くのですが、今回9m以上ある長物を手上げでしたので荷揚げ作業が大変でした。
炎天下の中、折板屋根上での作業は正直中々疲れます。
新しく葺き替えたのは、ぶち抜きタイプのICルーフデッキ600という折板屋根です。
暑さ0.6㎜のカラーGLで断熱のポリ付きを使用しました。
色は艶有りシルバー(しろがねいろ)を使いました。
ICルーフデッキ600は、働き幅が600㎜の普及型重ね折板で、施工性に優れていて中小規模の建物に用いることが多いです。
折板呼び出しポンチという専用の道具を使いタイトフレームのボルト部分に穴を空け貫通させ、そこにタイトフレームを通しボルト締めをし固定させます。
水上には既存に付いていた面戸を再度取り付けました。
これで水が登らないようにします。
元々はこのような灯り取りの折板屋根でしたが、
新しく交換したのはお客様のご希望で通常の物を使い、灯り取りは使用しませんでした。
これで雨漏りの心配はなくなりましたが、この1枚しか交換してないので他の所が割れてそこからまた雨漏りする可能性はあります。
ご近所ですのでので、その際はまたお声掛けください。