群馬県高崎市にて長尺の一枚物の板金を使い庇の張り替え工事を行いました
群馬県高崎市にて、ちょっとしたリフォームを行いました。
築50~60年程経つお宅で、庇(ひさし)が腐ってるから張り替えて欲しいという内容でした。
2階の窓にある長尺の霧除け庇の板金が劣化で傷んでいました。
何度か塗装はしてある形跡が見られましたが、長い年月使ってきたのでしょう。
下屋根から簡単に施工が出来る状況でしたので、足場を組まず工事が出来ます。
現状は6枚の板金を重ねて施工してありましたが、今回の弊社による施工はこれを1枚の板金だけで工事します。
長さは5メートル以上あり、これだけの長尺を一枚物で綺麗に施工出来る業者は中々いません。
おそらく新築当初からの庇なので壁際に差し込んでありましたので、ツラで切断し木下地も劣化していたので、継ぎ足しで補強しました。
写真は取り忘れました。
新たに張った板金の壁際は、少し立ち上がりを作り壁に打ち付け天端をコーキングにて処理しました。
ケラバ側の側面と軒先側には水返しを成形し、下地側へ水が廻らないように工夫しています。
板金工事が出来る業者なら当たり前の事ですが、板金工事をしない方からしたらそのちょっとした事にも差が出ますので、板金工事は専門家に頼んだ方が良いと思います。
庇のすぐ上には上屋根があり、横殴りの雨じゃないと水がかかりにくい形状になっています。
壁からの出も50センチありますので、新しくなった板金庇により室内の環境も守る事が出来ます。
弊社では、このような部分的工事も承っていますので、何かお悩みがありましたら気軽にご相談ください。