群馬県高崎市で瓦屋根から雨漏り。葺き戻しで雨漏り修理!
群馬県高崎市で瓦屋根の雨漏り修理をおこないました。
ルーフィングの経年劣化によって穴があいてしまい、そこから雨水が侵入していました。葺き戻しという下地のメンテナンス工事をして、雨漏りを修理していきましょう!
■瓦屋根の葺き戻し工事【雨漏り修理】
赤枠の範囲から雨漏りしていました。
とくに雨漏りしている部分を剥がしてみると、
このようにルーフィングに亀裂が入ってしまっています。
このままで差し込んだ雨水が室内に入ってきます。下地のメンテナンスをして直していきましょう!
屋根の面を広くカバーすることで、後々のメンテナンスを少しでラクにします。
捨て水切りと谷板金の部分でルーフィングの切れ目が見えますね。
これは穴があいていたわけではなく、最初からこのようになっていた可能性が高いです。。
こちらも昔の瓦屋根のあるあるとなります。
板金の下でルーフィングがとまっており、立ち上がっておりません。板金があるから大丈夫だろうという考え方で、横から差し込んだ雨水のことを考慮していません。
捨て板金下にルーフィングを差し込んで、さらに板金上にルーフィングを被せます。本来ならこのような施工をしないのですが、瓦が外壁にくっつくようについているので捨て水切りは見えないです。なので、このような施工をして雨仕舞を優先しました。
瓦桟木を和瓦の働き長さに合わせて、打ちつけていきます。
エアホール(水抜き穴)瓦桟木なので、雨水が溜まらずに軒先まで流れていきます。
あとは瓦を元通りに葺いたら、雨漏り修理「葺き戻し工事」は完了となります!
記事投稿者:篠原 2025/2/10
