群馬県高崎市で温水器を撤去してから屋根カバー工法を行いました
群馬県高崎市にて屋根カバー工法工事を行いました。
築35年で今回が初めてのリフォームという事で、もし塗装を行った場合、何回塗ればいいんだっていうほど屋根が傷んでます。
また、温水器も載っており、今は使ってないとの事でしたので、撤去してから作業に取り掛かります。
温水器の撤去はそこまで難しくないです。
足場があるので寧ろ楽に下ろせますね。
カバー工法をする上で不必要な棟包みを取り外します。
これまでの雨や風により貫板がボロボロです。
虫に食われたみたいな状態ですね。
次に下葺きです。
カッパ23という改質アスファルトルーフィングを使用しました。
防水シートは建物にとって欠かせない物です。
カバー工法とは言え、下葺き作業は出来れば省かない方が良いでしょう。
下葺き後は役物板金を取り付けます。
カバー工法は少し高さが出るので、スターター選びは間違えないようにします。
雨樋を通り越しちゃいますからね。
そしてひたすら本体葺きです。
ニチハの横暖ルーフSを使用しました。
色はグリーンです。
大棟・隅棟部には貫板を取り付けます。
最近では樹脂製の物を使う機会が増えましたが、今回は木製を使用しました。
屋根材本体と貫板の取り合いにはシーリングを打っておきます。
そこに棟包み板金を被せ、三又部分にもシーリングを打ったら完成となります。
築年数も考慮すると、これが最初で最後の屋根工事になるでしょう。
今後は外部を気にする事なく安心して暮らせると思います。
やたらと訪問販売も来ていたそうなので、これで変な押し売りも来なくなりますね。
記事投稿者：大江 2024.1/18
