群馬県高崎市で棟の取り直し工事をしました。(乾式工法)
群馬県高崎市で棟の取り直し工事をしました。
従来の湿式工法ではなく、乾式工法で施工させていただきました。軽量化されることでお家への負担が少なくなるメリットがあります。
それでは見ていきましょう!
■棟の取り直し(乾式工法)
こちらがよく見る湿式工法ですね。
漆喰で塗り固めて、固定する工法ですね。従来の工法ですが、やはり漆喰を使う分重くなります。今回は乾式工法で仕上げていきます!
強力棟を入れて、耐震補強していきます。3/11のときはこの金具が入っていない棟がよく崩れていました。
下地は木ではなく、樹脂を使って耐久性をあげていきます。
本来はこのあと漆喰で塗り固めていくのですが、今回は乾式工法なので、乾式面戸シートを貼り付けていきます!
アルミ製の粘着シートなので、瓦のナリに貼り付き、雨仕舞も問題ありません!
あとは棟をかぶせて、ビスで固定していけば完了です!
下からのぞき込むとこのような感じですね。
返しがついているので、鳥が中に入り込むこともありません。
乾式工法を試してみてはいかがでしょうか?!
記事投稿者:篠原 2024/6/6