群馬県高崎市で塗装のメンテナンスから屋根カバー工法へ
群馬県高崎市で屋根カバー工法が始まりました!
定期的に塗装によるメンテナンスをおこなっていたのですが、メンテナンスサイクルを短くするために「屋根カバー工法」が選ばれましたので、今回ご紹介していきます!!
■屋根カバー工法では何をのせるのがベスト?
まず屋根カバー工法とは、「既存の屋根の上に新しい屋根材を被せる」といった工法です。では、なんの屋根材をのせるのがベストなのか?基本的には「耐久性が高く、軽い屋根材」が一番オススメです!
弊社では、「横暖ルーフ」と「ガルテクト」のシリーズをオススメしています!どちらもガルバリウム鋼板製で高耐久であり、軽いのでカバー工法にとても適しています。
既存の屋根は遮熱塗料が塗ってありましたが、耐用年数が過ぎ、色褪せ及びの機能の低下が起きていました。
今回は遮熱同様の効果のある「横暖ルーフS」で施工させていただきます。
まずは既存屋根材の上に屋根用の防水シートである「改質アスファルトルーフィング」を下葺きしていきます。これで、二重構造になりますので、よほどのことがない限り、雨漏りの心配はないでしょう。
軒先に改修用の水切りを取り付けていきます。このままではオーバーフローしてしまいますので、雨樋も交換します。
「横暖ルーフS」本体を本葺きしていきます。こちらの屋根材は乱葺き対応可能なので、ロスが少なく済むのがいいですね。ただ、寄棟なので切妻より多少のロスが出てしまいますが。。
棟板金を納めるために下地である貫板を取り付けていきます。貫板と屋根の間から雨水が差してしまいますので、シーリングで雨仕舞処理していきます。
屋根カバー工法はほぼ新しい屋根になりますので、塗装工事より耐久性が高く、美観の向上も見込めますので、皆さまもぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
記事投稿者:篠原 2023/05/06