群馬県高崎市で塔屋のFRP防水と屋上の一部防水再施工をしました
群馬県高崎市で防水工事を行いました。
弊社にご依頼が来る防水工事の大半は、既に雨漏りが発生している事が多いですが、今回まだ雨漏りはしていないが防水層の中に水が溜まってしまっているという事で、いつ雨漏りしてもおかしくない、もしくは既に雨漏りしているが未だ目に見えて分かっていないという状況でしたので、現場調査から見積り→ご契約から着工まで急いで執り付けました。
３階建てのお宅で、屋上の陸屋根から更に上に登る「塔屋」と呼ばれる部分がありまして、水が溜まってるのはここじゃないのですが、塔屋の防水も劣化が激しかったので塔屋だけ一緒に工事する事になりました。
既存の防水がFRPでしたので、改修工事もFRPにて行いました。
やる事はいつもと同じです。
ただ、端部に押さえがなくガラスマットでラインを出していたので、そこだけ注意して行いました。
グレーで仕上げて完成です。
戸建て住宅であれば中から上がれるようになってると思いますが、稀に中から屋上にすれ上がれないケースもあるので、そういった際はプラスで費用がかかりますのでご理解ください。
こちらが実際に水が溜まって膨れていた場所です。
金物で押えてある所からの侵入でした。
部分的にカットし水を抜き、施工出来る状態にしておきました。
あとは、ケレンして清掃してプライマーを塗ってマットを敷いてトップを塗ってと、やる事は同じです。
防水端末部分はシーリングを更に増し打ちしておきました。
どうしても他の工事しない部分は色褪せてるので、色が変わってしまいますが、そこはご了承ください。
雨漏りしてからだと、二次被害や三次被害を生みやすく、余計な無駄な費用がかかってしまう事もありますので、屋上やベランダ等の防水工事は雨漏りする前の早い段階でメンテナンスを心掛けましょう。
