群馬県高崎市 雨どいに穴が開いていて雨垂れする 無料調査
群馬県高崎市にお住いのK様から雨樋に穴が開いていて雨垂れするとのことでお問い合わせをいただき無料調査へ伺わさせていただきました。
◆ 原因の可能性
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経年劣化(紫外線・温度変化)…デンカ製の雨樋(トーヘン117)は樹脂製(塩ビなど)のため、10年以上経過すると紫外線や熱・寒暖差により硬化・ひび割れ・穴あきが起こります。
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飛来物や重い雪の衝撃…台風や落枝、積雪によるたわみ・衝撃で穴が開くこともあります。
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金具や取り付け部の腐食・破損…雨樋を支える金具が劣化するとズレたり、応力が一点に集中して破損を招くことがあります。
◆ 応急処置
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防水テープ(ブチルゴム系など)で穴をふさぐ
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一時的に水漏れを止めたい場合、有効です。
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ただし、テープは紫外線に弱く、長期の耐久性は期待できません。
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◆ 根本的な対策
1 部分補修
・穴の開いた部分のみ、部材(トーヘン117用の半丸たて樋や集水器など)を交換
・ジョイント部に継手パーツを使って一部だけ取り替えることも可能です。
2 全交換(推奨:築15年以上の場合)
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トーヘン117がすでに劣化している場合、他にも見えない劣化が進行している可能性があります。
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この機会に雨樋全体の交換を検討すると、今後の漏水や外壁への被害を防げます。
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◆ 交換時のポイント
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現在の雨樋と同じ**規格サイズ(117mm)**のものを選ぶ。
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デンカの「トーヘン117」は樹脂製なのでアイアンが入っている雨樋に交換すると穴あきなどの劣化を防げる
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DIYも可能ですが、金具調整や勾配調整が必要なので、専門業者の見積もりもおすすめです。
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2025年5月30日 投稿者:小口
