群馬県高崎市 屋根をカバー工法リフォーム 役物板金設置
軒先唐草板金・本谷板金の設置を行いました|屋根下地の大切な防水処理
今回は、屋根工事において重要な役割を担う「軒先唐草板金」と「本谷板金」の設置作業を行いました。
軒先唐草板金とは?
軒先唐草板金は、屋根の一番端(軒先)に取り付ける板金部材で、雨水が屋根材の下に入り込むのを防ぐとともに、雨どいへの水の流れをスムーズに誘導する重要な役割があります。また、見た目にも屋根の端を美しく見せる装飾的な意味合いもあります。
本谷板金とは?
本谷板金は、屋根の谷部(2つの屋根面が合わさる凹型の部分)に設置される板金で、雨水が集中する部分の排水を担っています。ここに不具合があると雨漏りの原因になるため、正確で丁寧な施工が求められます。
今回の施工内容
今回の現場では、既存の屋根の下地処理が完了した後に、以下の手順で板金の設置を行いました:
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軒先唐草板金の設置
下葺き材の上から、軒先の形状に合わせて唐草板金を加工し、しっかりと固定しました。雨水が屋根材の下に入り込まないよう、重ね幅を十分に取りながら設置しています。 -
本谷板金の設置
谷部分の形状に合わせて板金を成形し、雨水の流れを妨げないよう適切な勾配を確保して取り付けました。板金同士の継ぎ目にはシーリング処理を施し、万全の防水対策を行っています。
まとめ
屋根工事における板金の設置は、目立ちにくい部分ながら、長期的な雨漏り対策として非常に重要です。当社では、経験豊富な職人による丁寧な施工で、お住まいの安心・安全をしっかりと守ってまいります。
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2025年6月3日 投稿者:小口
