群馬県藤岡市で雨樋交換と共に破風板金工事を行いました
群馬県藤岡市で雨樋交換と破風板金を同時に行いました。
破風板金を行う際は雨樋を外さないと施工できませんから、この二つの工事を同時に行う事は理にかなってます。
雨樋交換だけを行うならまだ良いと思いますが、破風板金だけ行うというのはあまり現実的ではありません。
やるなら雨樋交換だけか、両方一緒にやりましょう。
まずは既存の雨樋を全て撤去します。
外壁のカバー工法と付帯部の塗装も平行して行う事になっているので、雨樋の撤去は足場仮設後1番初めに行いました。
そして加工したガルバリウム鋼板を破風に巻いていきます。
色はセピアです。
既存が木製でしたので、板金を巻く事で劣化を防ぎ、寄棟なので雨樋が全周にグルっと付きますから、軒樋によって全体的な劣化も遅らせる事ができます。
その結果は、古いお家の破風板と鼻隠しを見比べれば一目瞭然です。
板金を巻いたら受け金具をビスで留めていきます。
元々は半丸でしたが、新しい雨樋は角樋のシビルスケアPC50を使用しました。
色は破風のセピアに合わせ新茶です。
集水器はコッソリとビスでズレないようにしておきました。
竪樋の金具は壁に固定し、集水器からエルボで壁際に振って真っ直ぐ下へ下ろします。
一番下の排水部分は、排水管カバーを取り付けました。
PC50の軒樋は中に芯材が入っておりますので、雹などの被害も少なく済む事でしょう。
記事投稿者:大江 2024.10/13