群馬県藤岡市で胴縁・貫板による下地施工と見切り縁の取り付け作業
群馬県藤岡市で、既存の外壁の上に新しい外壁材を張るカバー工法を行いましたので ご紹介いたします。
↑こちら施工前の状態です。
始めに足場を組み、カバー工法をするにあたり不要な物の撤去作業を行います。
↑幕板や使ってない換気フードを取り外し、全て止水処理しました。
カバーするとは言え、万が一に備え見えなくなる所も雨仕舞だけはしっかりやっておきます。
↑次に下地の施工です。
出隅・入隅・ジョイント部には貫板を、その他サッシ廻りや板間には胴縁を取り付けます。
今回、紙貼りは行いませんでした。
↑次に見切り縁の取り付けです。
開口部廻りと入隅には全てこの見切り縁を廻します。
サッシの上端や下屋根の張り出し部分には見切り縁に穴を開け水抜き穴を設けています。
↑既存の構造上、サッシより胴縁が出っ張ってしまう所は そのままだと下地が見えてしまうので、L板金を取り付けて最終的に下地が見えない形をとりました。
↑下屋根の張り出し部分です。
上から覗かないと見えないですが、見切りに等間隔で穴を開けてあるので、水が溜まる事なく抜けるようになっています。
ここまで淡々とお話して進んでいますが、実際の施工日数で言うと3日程経過しています。
カバーなのでまだ進みが早いですが、もし張り替える場合は一番初めに既存の外壁材の剥がし作業がありますので、ここまで来るのにもう数日はかかります。
工期も短縮できて費用も抑えられて、尚 耐久性を上げられて見た目も新築のようになるカバー工法は非常にオススメですので、外壁を塗り替えるのも良いですが、長い目で見て予算に余裕のある方は外壁のカバー工法を検討してみてはいかがでしょうか!
記事投稿者:大江 2024.10/13