群馬県藤岡市で屋根カバー工法工事【ヒランビー仕上げ】がスタート
群馬県藤岡市で屋根カバー工法工事がスタートしました。
屋根カバー工法とは、「既存の屋根の上に新しい屋根材をのせる」といった工法となります。既存の屋根を剥がさないので、基本的には軽い屋根材「金属屋根」を施工するのが一般的ですね。
まずは雨漏りを防ぐ「ルーフィングの下葺き」からスタートです!
■屋根カバー工法、ルーフィング下葺き
コロニアル屋根で上屋、中二階、下屋の3段仕様です。
まずは、屋根をフラットにするために棟を撤去していきます。
経年劣化で下地の貫板が瘦せてきていますね。棟板金を剥がすときに一緒に貫板も剥がれてきます。
貫板の撤去も完了したら、ルーフィングを下葺きしていきます。
ルーフィングは上下の被り100㎜以上、左右の被りが300㎜以上が雨漏りしない下葺きのマニュアルとなります。
谷板金を取り付けます。左右に返しがついていますが、さらにシーラーを入れることで雨水のオーバーフローを防ぐことができます。
改修用ケラバ、改修用雨押えを取り付けています。
改修用雨押えは逆ケラバとも言われています。ケラバが外側に対して、雨押えが内側だから「逆ケラバ」なわけですね。
本日の作業はここまでで!次回の投稿をお待ちください。
次回の現場レポート⇒「群馬県藤岡市、ガルバリウム鋼板横葺き【ヒランビー】でカバー工法」
記事投稿者:篠原 2023/06/20