群馬県玉村町で錆びたスチールの雨樋からパナソニックのシビルスケアPC50に交換しました
群馬県玉村町で雨樋交換工事を行いました。
外壁塗装、ベランダ防水、漆喰工事と並行しての作業となりますので、一番初めに雨樋の撤去を行います。
既存の雨樋は昔のスチール製のもので、一部外れて全く機能していない所もありました。
長年の老朽化により錆びて穴が開いてしまってる所もありました。
これだけ劣化してしまってると、塗装するよりも交換が望ましいですね。
金具からなにから雨樋関連の物は全て撤去します。
これで塗装する時も破風を塗りやすいですし、部材も正確に拾って発注しておけるのでロスも少なく済みます。
塗装が終わった段階で新しい受け金具から取り付けを行います。
既存の屋根が瓦で軒樋の出の調整が必要なのと、勾配破風という事もありオーティスの金具を使用しました。
新しい雨樋は、パナソニックのシビルスケアPC50のブラックを使用しました。
シビルスケアPC50の軒樋の中には亜鉛処理されたスチールの芯材が入っており、熱による変形や荷重による衝撃に強いものとなっております。
落とし口には集水器を用いました。
たて樋は60Φの丸を使い、這樋エルボと軒樋の接続部にはビスを打ちズレないように固定しておきました。
※軒樋以外にはスチール芯が入っておりませんので、ご注意を。
水下の一番下端は排水管カバーで対応しました。
正常に雨水を排水する為に雨樋は欠かせない大事な部材ですから、あまりにも劣化してきたら交換を検討しましょう。
記事投稿者：大江 2024.10/12
