群馬県渋川市でSGL鋼板で屋根葺き替え工事!
既存の屋根材撤去~下葺き作業(防水シート)まで終わりましたので、屋根本体の取付作業開始です!
屋根材はアイジー工業さんのスーパーガルテクトで施工させていただきました。
このスーパーガルテクトですが、SGL鋼板(超高耐久ガルバ)なので通常のガルバリウム鋼板よりもワンランク上の鋼板になります。
従来のガルバリウム鋼板のメッキ層は = アルミニウム + 亜鉛 でしたが。
SGL鋼板は = アルミニウム + 亜鉛 + マグネシウム 成分がベースの鋼板を強力ガードしてくれます。
厚みに関しても一般的なガルバリウム鋼板よりも1.25倍の厚みがあります。
弊社で良く施工させていただいているニチハさんの横暖ルーフSは一般的なガルバリウム鋼板ですが、コストは抑えられます。
横暖ルーフSも勿論良い屋根材ですが、もう少し屋根材のグレードを上げたいとお考えでしたらこのスーパーガルテクトをお勧め致します。
裏側には横暖ルーフSと同じように断熱材と一体型になっていますが、スーパーガルテクトの方が断熱材自体の厚みもあります。
またアイジー工業さん独自の技術によって、⼩さな泡の集合体でできていて、泡に封じ込められている熱を伝えにくいガスが高い断熱効果を発揮してくれます。
そんな高耐久ガルバ、SGL鋼板製の屋根材を使用して屋根の取付作業を進めていきます。
軒先には唐草板金と呼ばれる役物を取付、そこに屋根本体を引っ掛けて固定していきます。
軒先の屋根の二段目・三段目には落雪被害防止の雪止金具を設置します。
水下~水上にかけて屋根材を取り付けていきます。
こちらのお客様の家には換気棟が二箇所設置してありましたので、換気口を開口して専用の水切りを取り付けます。
そして貫板と呼ばれる下地を取り付けていきます。
この貫板に棟板金と呼ばれる役物を被せて固定していきます。
こちらが換気棟取り付け後の写真です。
こんな感じの仕上がりになります。
このアイジー工業さんのスーパーガルテクトですが屋根表面に模様がありますので、金属屋根特有のツルッとした質感ではなく、少しザラッとした質感です。
ワンランク上のスーパーガルテクトフッ素ですとまた表面の模様・質感が変わります。
個人的にはこのスーパーガルテクトの模様が重厚感があって好きです。
カラーバリエーションも 、 シェイドブラック ・ シェイドブラウン ・ シェイドブルー ・ シェイドモスグリーン ・ シェイドチャコール ・ シェイドワインレッド と6色ありますので、きっとお好みの色があると思います。
こちらのお客様の物件の色はシェイドブラックで施工させていただきました。
これから屋根のメンテナンス工事をお考えでしたら、SGL鋼板(超高耐久ガルバ)で屋根葺き替え工事 ・ 屋根カバー工法工事をご検討されてみてはいかがでしょうか!!