群馬県渋川市 雨漏り屋根カバー工法 棟板金仕上げ
群馬県渋川市で屋根のリフォームカバー工事を行っています。今回の工事は雨漏りしてしまっているスレート材屋根をカバー工法という施工方法でガルバリウム鋼板材ニチハ横暖ルーフsを施工します。
今回は棟板金での仕上げ施工になります。工事もいよいよ大詰めですね。
まずは棟板金の下地材に樹脂製貫板タフモックを設置します。弊社では防腐剤が塗布されている木材の貫板を標準として施工していますが今回は経年による劣化を防ぐためオプションでタフモックでの施工を行いました。
タフモックはポリスチレンにゴムを添加したハイインパクトポリスチレンを主材としていて水や水分に強く木材と比べて経年による腐食などの劣化が起きにくい樹脂製の貫板です。
棟芯と棟板金の芯を中心として棟板金の幅で設置します。隅棟の横暖ルーフsの段差部と貫板との間にはすき間ができてしまいますので降水時に雨水が侵入するのを防ぐためシーリング材で防水処理をします。
棟板金の施工です。棟板金は水下から水上に向かって取り付けていきます。棟板金同士の継ぎ目には内コーキングをして棟板金同士を連結させて下地材の貫板に固定します。
今回は下地材が樹脂材なのでカクテルビスで固定しました。
棟同士がぶつかる部分や方形の四又部は棟板金を加工してすり合わせて納めます。
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2025年1月18日 投稿者:小口